和式・・・な夜
まいけるがマネージしている箏、尺八+鼓のユニットのパフォーマンスを中心に和物を集めたイベントをクリップ恵比寿で行った。→ 会場の様子
中井さん(箏)、岩田さん(尺八)による演奏は、楽器こそ古典だが演目はオリジナルのコンテンポラリー音楽。25弦の箏で奏でる音のバラエティさは、ハーブやバラライカの表現も超えてます。中井さんの作品は、音だけで情景が浮かんでくるようなエモーショナルの躍動(ま。情念です、わかりやすくは)を可視化してくれます。
わかりやすく例えると、イームズ等の家具が出てくる日産のデザインを重視したCMが流れているけど、そのBGMにぴったりな音楽。和のエッセンスを取り入れた北欧家具やテキスタイルの世界・・・
うっ、いま、自分で言っている言葉は、陳腐です。はっきりいって表現できません、僕では。
それはオーデイアンス全員が感動に興奮していたことでその場の人たちには伝わったことがわかりましたが・・。
ぜひ、皆さん機会を作って聞きにいけー!!。
〜 演奏者プロフィール 〜
■ 中井智弥(なかいともや):二十五絃箏
1979生まれ。 6歳より箏を、12歳より三絃を習い始め、二十五絃箏を野坂恵子氏に師事。
東京藝術大学音楽学部邦楽科卒。同大学にて「常英賞」受賞。現在、生田流筝曲宮城社教師。
週刊朝日の特集「和の若き才能」に取り上げられるなど、箏奏者では珍しい若手男性奏者で、古典から現代、ポップス・クラシック・ジャズなど幅広い演奏活動を行っている。
ここ数年は、ウィーンフィルハーモニー交響楽団のバイオリニストや、世界的に有名な二胡奏者ジャー・パンファン氏との共演など、著名なアーテイストとのコラボレーションをはじめ、コンサートへのゲスト出演、能を題材とした作曲・ライブ活動を勢力的に展開している。
これまで、長谷検校記念全国邦楽コンクールにて「奨励賞」、宮城道雄記念箏曲コンクールにて「第三位」、賢順記念全国箏曲コンクールにて「第二位」を受賞。三重県津市文化奨励賞受賞。
■ 岩田卓也(いわたたくや):尺八
1980年生まれ。12歳より都山流尺八を習い始め、人間国宝 山本邦山氏に師事。
東京藝術大学音楽学部邦楽科尺八専攻中退。
これまで「NHK紅白歌合戦」でのバックバンド出演をはじめ、「クリスチャンディオール」「コシノジュンコ」ファッションショー、企業イベントや民謡歌手全国ツアーへの参加など、その活躍は多岐にわたっており、尺八奏者として数多くのレコーディングにも参加。他ジャンルとのコラボレーションや、尺八とは思えないアドリブ奏法には高い定評がある。
2004年度・長谷検校記念全国邦楽コンクールにて、史上最年少で「最優秀賞(第1位)・文部科学大臣奨励賞」を受賞。愛知県常滑市文化奨励賞受賞。
『二十五絃箏』の説明
「箏」は通常13本の糸が張られていますが、「二十五絃箏」はその名の通り、二十五本の糸から構成されています。音域は5オクターブにも及び、そのダイナミックな音色は、表現力の幅を広げ、よりスケール感のある音楽を生み出します。また演奏には高度な技術を要し、箏爪3本にもかかわらず二十五本の糸を奏でるのは至難の業で、現在これを弾きこなせる演奏家は、全国で10名にも満たず、その中にあって唯一男性で二十五絃箏をメインに奏者活動を展開しているのが、中井智弥であります。