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Going My Way

Posted by もも on 8:36 午後

「Going My Way」と言っても生き方のことではない。

まだ頭の中のジャイロが不調なので、今の僕はPhisically真っ直ぐ歩くことが難しい。普段何気なくやっていたことが、こんなに難しくて、感謝すべきことだったなんてそのときは、心からそう思った。



滔々と流れる運河を足元に覗きながら、60センチ程の土手の湿った小径を意を決して進んだ。左手に自分と部下の重い鞄、右手で反対側のフェンスに掴まりながら、意外に水は澄んでるんだなと思いながら、川面を覗き込むたびに吸い込まれそうになる。



その日は、初めて友人の会社に部下と訪問する日だった。行きたい場所は、立派な湾岸高速に阻まれた反対側の辰巳の倉庫街。一向に渡る道がなく、高速と平行して1キロは歩いた末、運河にぶつかった。

「河沿いに行けば、高速を潜れますよねっ!」という部下の言葉に不安になりながらも、フェンス越え。そう、立ち入り禁止区域なんです、そこは。



「ちょっと、向こうまでいけるか見てきますっ!」とパソコンの入った重い鞄を置いて、身軽でスマートな部下は河沿いの細い径をトンッ&ピューって感じでアッという間に行ってしまった。約束の時間はとうに過ぎていたし、置いて行かれて待つほど悠長ではない僕は、部下の分の鞄も持ちながらヨロヨロと行軍したのだ。



さらに、難関なのは、所々にその小径を正面から遮る川沿いのフェンスが2枚。

『アイガーサンクションかこれは!!』

・・・などと心で叫びながらも、最終的には合計8枚のフェンスを乗り越え、3人の浮浪者さんに挨拶をして、無事道向こうに辿り着いた。ふと海に眼をやると、そこには沈む夕陽がいつもより大きくて綺麗でした。



都会のジャングルで生きる実感のする瞬間でした!(って違うか?)。


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